コンビニの棚に栗のお菓子が並びはじめると、そろそろかな、と気になってくるのが月見バーガーです。毎年ほんの一時期しか買えないので、気づいたときには終わっていた、という年もあるのではないでしょうか。
この記事では、2026年の月見バーガーについて、発売日と販売期間、マクドナルドの全ラインナップと値段、カロリーの目安、そして「なぜ秋にたまごなのか」という由来までをまとめて整理します。あわせて、他チェーンの月見メニューと、家で作るときのコツも紹介します。
先に結論をお伝えすると、マクドナルドの月見ファミリー2026は9月2日スタート、定番の月見バーガーは10月下旬までが目安です。ただし商品ごとに終了時期が違い、早いものは9月23日まで。24日から第2弾が加わります。狙いを決めてから足を運ぶのが確実です。
月見バーガー2026はいつから?販売期間はいつまで?
マクドナルドの「月見ファミリー2026」は、2026年9月2日(水)から全国の店舗で販売が始まりました。月見バーガーは1991年に登場した商品なので、2026年でちょうど35年目のシーズンにあたります。
迷いやすいのは終了時期のほうです。月見ファミリーは商品ごとに販売期間が設定されていて、全部が同じ日まで買えるわけではありません。2026年の予定は次のとおりです。
| 商品 | 販売終了の目安 |
|---|---|
| 月見バーガー/チーズ月見 | 10月下旬 |
| 炙り牛すき焼き風月見 | 9月23日(水)で販売終了 |
| 北海道産じゃがペッパー月見(第2弾・9月24日〜) | 10月下旬 |
| チーズチーズ倍月見(夜マック限定) | 10月下旬 |
| 月見マフィン(朝マック限定) | 10月下旬 |
| 北海道産バターとあんことおもちの月見パイ | 10月上旬 |
| 月見マックシェイク シャインマスカット | 10月中旬 |
いちばん期間が短いのは「炙り牛すき焼き風月見」で、9月23日(水・祝)で販売終了です。発売から3週間しかないため、気になっている方は9月19日から23日のシルバーウィーク5連休のうちに食べておくのが安全です。入れ替わりで翌24日(木)から第2弾の「北海道産じゃがペッパー月見」が始まり、こちらは10月下旬までの予定。定番の月見バーガーとチーズ月見も10月下旬まであるので、慌てる必要はありません。
なお、2026年の中秋の名月(十五夜)は9月25日(金)です。月見バーガーの販売期間はこの日をしっかり含んでいるので、十五夜に合わせて買いに行くという楽しみ方もできます。ちなみにこの年は十五夜が満月ではなく、満月は2日後の9月27日です。

マクドナルド「月見ファミリー2026」全9品の値段と中身
2026年の月見ファミリーは、9月2日スタートの第1弾8品に、9月24日からの第2弾「北海道産じゃがペッパー月見」を加えた全9品の構成です。まず一覧で価格を確認しておきます。
| 商品 | 価格(税込・単品) | 販売時間 |
|---|---|---|
| 月見バーガー | 460円 | 10時30分〜閉店(朝マックの時間は対象外) |
| チーズ月見 | 490円 | 10時30分〜閉店(朝マックの時間は対象外) |
| 炙り牛すき焼き風月見 | 570円 | 10時30分〜閉店(朝マックの時間は対象外) |
| 北海道産じゃがペッパー月見(9月24日〜) | 570円〜 | 10時30分〜閉店(朝マックの時間は対象外) |
| チーズチーズ倍月見 | 670円 | 夜マック(17時〜)限定 |
| 月見マフィン | 420円 | 朝マック限定 |
| 北海道産バターとあんことおもちの月見パイ | 200円 | 終日 |
| 月見マックシェイク 長野県産シャインマスカット | S 200円/M 280円 | 10時30分〜閉店(朝マックの時間は対象外) |
| 黄金のたまごタルタルソース | 50円 | 終日 |
定番の2品|月見バーガーとチーズ月見
毎年の軸になるのがこの2品です。月見バーガー(460円)は、ふっくら蒸したたまご、ビーフパティ、スモーク感のあるベーコン、トマト風味のクリーミーソースという組み合わせ。たまごのまろやかさとベーコンの塩けで味がまとまる、シンプルな設計です。
チーズ月見(490円)は、そこにとろけるチェダーチーズが加わります。差額は30円ですが、味の印象はかなり変わり、こってり寄りになります。「月見は好きだけど少し物足りない」と感じる方はこちらが合うはずです。初めて食べるなら、まずは基本の月見バーガーから試すのがおすすめです。
2026年の新作・限定|炙り牛すき焼き風月見とチーズチーズ倍月見
炙り牛すき焼き風月見(570円)は、すき焼きの甘辛い味付けを合わせた一品です。たまごとすき焼きという組み合わせは、日本の食卓では説明のいらない相性で、月見シリーズとしては素直な発想といえます。前述のとおり9月23日(水)までと販売期間が短いので、優先度は高めに考えておいてよいでしょう。
チーズチーズ倍月見(670円)は、夜マック(17時以降)限定です。パティが倍になり、チーズも重ねた構成で、月見ファミリーのなかでは最も食べごたえのある一品になります。昼に行っても買えないので、注文するなら夕方以降に予定を合わせてください。
朝マック・スイーツ・ドリンク
月見マフィン(420円)は朝マック限定で、イングリッシュマフィンにたまごを合わせた朝向けの一品です。こちらも時間帯を外すと買えないため、朝に立ち寄る予定がある日を狙う必要があります。
スイーツは「北海道産バターとあんことおもちの月見パイ」(200円)。あんこと餅という和の組み合わせをパイに入れたもので、十五夜の月見団子を意識した構成です。販売終了の目安が10月上旬と早いので、バーガーだけ食べて満足していると取り逃しやすい商品でもあります。
ドリンクは「月見マックシェイク 長野県産シャインマスカット」(S 200円/M 280円)。マスカットの香りをのせたシェイクで、こちらは10月中旬まで。甘い組み合わせが続くのが気になる場合は、パイかシェイクのどちらかに絞るとちょうどよくおさまります。
第2弾|北海道産じゃがペッパー月見は9月24日から
9月15日に発表された月見ファミリーの第2弾が「北海道産じゃがペッパー月見」です。9月24日(木)から10月下旬までの予定で、価格は単品570円〜、バリューセット870円〜。販売時間は10時30分から閉店までで、24時間営業の店舗では翌朝4時59分まで買えます。炙り牛すき焼き風月見が9月23日で終わった翌日に始まるので、位置づけとしては新作枠の入れ替えです。
中身は、たまご・ビーフパティ・スモークベーコン・チェダーチーズ・トマトクリーミーソースというチーズ月見と共通の具材に、ゴロゴロとした北海道産じゃがいも、たまごサラダ、醤油、ペッパーを重ねたものです。1991年の登場以来、月見シリーズでじゃがいもを使ったバーガーはこれが初めて。公式の説明では、じゃがいもの食感にたまごサラダのまろやかさと醤油の旨みを合わせ、ペッパーで後味にキレを出すとしています。
たまごサラダが加わることで、蒸したたまごと合わせてたまごが二重に入る組み合わせになります。価格は炙り牛すき焼き風月見と同じ570円からで、夜マック限定のチーズチーズ倍月見と違って昼の時間帯から注文できます。炙り牛とじゃがペッパーは販売期間が重ならないため、両方を食べたい場合は9月23日までと24日以降の2回に分けて出かけることになります。


月見バーガーのカロリーの目安
期間限定商品はつい追加で頼みたくなるので、目安だけでも知っておくと選びやすくなります。公表されている栄養情報をもとにすると、おおよそ次のような水準です。
| 商品 | エネルギーの目安 |
|---|---|
| 月見バーガー | 約400kcal台前半 |
| チーズ月見 | 約450kcal前後 |
| 月見パイ | 約280kcal前後 |
単品で見ると、月見バーガーは一般的なハンバーガー類のなかでは突出して高いわけではありません。数字が増えるのは組み合わせたときです。バーガーにポテトのMサイズと甘いドリンクを足せば、合計は1,000kcalに近づきます。月見パイやシェイクを追加すればさらに上乗せされます。
気になる場合の調整はシンプルで、サイドかドリンクのどちらかを甘くないものにするだけでもかなり変わります。ポテトをサラダに替える、シェイクではなくお茶や無糖のコーヒーにする、といった選び方です。せっかくの期間限定なので、バーガー自体を我慢するより周りで調整するほうが満足度は下がりません。
月見バーガーの由来|なぜ秋にたまごなのか
月見バーガーが登場したのは1991年。季節ごとの限定商品を出す「四季バーガー」という企画の第一弾として世に出ました。今では秋の風物詩のように語られますが、出発点は「秋にたまごを使った商品を出す」という商品側の事情でした。
理由はたまごの需給にあります。年末年始はクリスマスケーキやおせちでたまごの需要が跳ね上がり、大量に安定して仕入れるのが難しくなります。その点、秋は比較的落ち着いていて確保しやすい。人気のある食材を、いちばん安定して使える季節に合わせた結果が「秋のたまごバーガー」だったというわけです。
おもしろいのは、「月見」という名前が商品の完成後に付いたことです。当時の社長が試作品を食べたときに、まん丸のたまごを見て「これは月見バーガーや」と言ったのが始まりだと伝えられています。ハンバーガーに和風の名前を付けることに社内では不安の声もあったそうですが、結果は35年続く定番になりました。
この順番は意外に大事です。先に「十五夜にちなんだ商品を作ろう」と考えたのではなく、たまごの丸さから月が連想され、それが秋という発売時期とかみ合って意味が後から立ち上がった。だからこそ商品としては無理がなく、月見団子や十五夜の文脈にも自然に乗れたのだと考えられます。
現在では他チェーンも秋にたまご入りの限定商品を出すようになり、「月見商戦」と呼ばれるほどの季節行事になりました。1社の商品名だった言葉が、秋の食のジャンル名のように使われている例は、そう多くありません。
月見バーガーは「十五夜のために作られた商品」ではなく、「秋にたまごを使うために作られ、あとから月見になった商品」。この順番を知っていると、毎年の新作を見る目が少し変わります。
マック以外の月見バーガー2026|KFC・コメダ・モス・ゼッテリア
今では複数のチェーンが同じ時期にたまご入りの限定商品を投入します。2026年は8月下旬から順にスタートし、9月中旬まで発売日がずれて続く形になりました。
| チェーン | 2026年の発売日 | 代表的な商品と価格 |
|---|---|---|
| ケンタッキーフライドチキン | 8月26日(水) | とろ〜り月見フィレバーガー 590円ほか全5種 |
| ゼッテリア | 8月26日(水) | 月見バーガーフェア 第1弾(9月中旬まで) |
| マクドナルド | 9月2日(水) | 月見バーガー 460円ほか全9品(第2弾は9月24日〜) |
| コメダ珈琲店 | 9月2日(水) | お月見フルムーンバーガー 870〜940円ほか全6種 |
| モスバーガー | 9月9日(水) | 月見フォカッチャ 〜黄金チーズソース〜 |
いちばん早いのはケンタッキーとゼッテリアで、8月26日から。ケンタッキーはフィレや和風カツにタルタルを重ねた構成で、たまご+タルタルの厚みが持ち味です。トリプルサイズの商品まで用意されており、ボリューム重視の年になっています。
コメダ珈琲店の「お月見フルムーンバーガー」は870〜940円と価格帯が上がりますが、そのぶんサイズも喫茶店仕様です。地域によって価格が異なるため、上記は幅で示しています。販売は10月上旬までの予定なので、マクドナルドより一足早く終わります。
モスバーガーは9月9日と、主要チェーンのなかでは最後発です。2026年はバンズではなくフォカッチャを使った「月見フォカッチャ 〜黄金チーズソース〜」で、他社と正面からぶつからない形を選んでいます。モスは季節限定の作り方が毎回独特なので、食べ比べの締めに回すとちょうどよいかもしれません。

おうちで作る月見バーガー再現のコツ|まん丸たまごの焼き方
販売期間が終わったあとも食べたい、という場合は家で作れます。難しそうに見えて、実はポイントはたまごの形だけです。丸く厚みのあるたまごさえ用意できれば、あとは市販のバンズとパティで十分それらしくなります。
2個分の材料
- バンズ 2組(市販のハンバーガー用。なければ丸パン)
- 卵 2個
- ハンバーグ(市販の冷凍でも可) 2枚
- ベーコン 2枚
- ソース:マヨネーズ大さじ2+ケチャップ小さじ2+牛乳小さじ1+こしょう少々
- 好みでスライスチーズ 2枚
ソースは、マヨネーズをベースにケチャップでトマトの風味と色を足し、牛乳でゆるめてクリーミーにする配合です。ケチャップを入れすぎると酸味が立って別物になるので、控えめから始めて味を見ながら足してください。
丸くて厚いたまごの焼き方
セルクル型があればそれを使います。なければ、洗って乾かした牛乳パックを高さ3cmほどの輪に切って使えます。アルミホイルを二重に折って輪にしても代用できます。バンズの直径に合わせるときれいに収まります。
フライパンを弱めの中火で温め、型の内側にも油を塗ってから置きます。卵は直接落とさず、いったん小さな器に割ってから静かに流し込むと黄身が崩れません。隙間から白身が漏れても、固まればつながるので気にしなくて大丈夫です。
型の外側に水を大さじ1〜2ほど回し入れ、すぐふたをします。弱火で2〜3分。蒸気で表面まで火が入り、あの「蒸したたまご」の質感になります。焼くだけだと縁が固くなるので、この蒸し工程が仕上がりを分けます。
白身が完全に固まったら火を止め、竹串などで型の内側を一周なぞってから静かに外します。トーストしたバンズにソース、ハンバーグ、ベーコン、たまごの順に重ねて完成です。ソースは下側のバンズにも塗ると味がまとまります。
黄身の固さは好みで調整できます。とろりとさせたいなら蒸し時間を2分ほどに、こぼれるのが苦手なら3〜4分しっかり火を入れてください。持ち帰りやお弁当にする場合は、必ず中心まで火を通したものにします。
再現のコツは「型で丸くする」「水を入れて蒸す」の2つだけ。この2点を押さえれば、あとの具材は家にあるもので十分それらしく仕上がります。



よくある質問
- 月見バーガー2026はいつまで買えますか?
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定番の月見バーガーとチーズ月見は10月下旬までが目安です。ただし「炙り牛すき焼き風月見」は9月23日、月見パイは10月上旬、月見マックシェイクは10月中旬と、商品ごとに終了時期が違います。9月24日から加わる第2弾の北海道産じゃがペッパー月見は10月下旬までの予定です。いずれもなくなり次第終了なので、目当てがある場合は早めが安心です。
- 月見バーガー2026に第2弾はありますか?
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あります。9月24日(木)から「北海道産じゃがペッパー月見」が期間限定で加わります。価格は単品570円から、バリューセットは870円からです。販売時間は10時30分から。24時間営業店なら翌朝4時59分まで注文できます。炙り牛すき焼き風月見はその前日の9月23日で終了します。
- 月見バーガーは朝マックの時間でも買えますか?
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朝マックの時間帯に販売されるのは「月見マフィン」で、月見バーガー本体は通常メニューの時間からになります。反対に「チーズチーズ倍月見」は夜マック(17時以降)限定です。時間帯によって買えるものが変わるため、目当ての商品がどの時間の商品かを先に確認してください。
- 月見バーガーはなぜ秋にしか売らないのですか?
-
もともと「たまごを安定して仕入れられる季節に出す」という発想で作られた商品だからです。年末年始はケーキやおせちでたまごの需要が高まるため、秋の販売が選ばれました。1991年の登場以来この時期に定着し、現在は季節商品としての位置づけが定着しています。
- 月見バーガーと十五夜は関係がありますか?
-
名前は十五夜のお月見に由来しますが、順番としては商品が先です。まん丸のたまごから月が連想されて「月見」と名付けられました。結果として販売期間は毎年の十五夜を含む時期になっており、2026年の中秋の名月は9月25日(金)です。
- 他のチェーンでも月見バーガーは売っていますか?
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2026年はケンタッキーとゼッテリアが8月26日、マクドナルドとコメダ珈琲店が9月2日、モスバーガーが9月9日に開始しました。商品名や中身はそれぞれ異なり、フォカッチャを使うものやタルタルを重ねたものなど方向性に差があります。全チェーンがそろうのは9月中旬以降です。
- 家で作るとき、丸い型がない場合はどうすればいいですか?
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洗って乾かした牛乳パックを幅3cmほどの帯に切り、輪にしてホチキスやクリップで留めれば型として使えます。アルミホイルを二重に折って輪にする方法も手軽です。どちらも内側に油を塗ってから使うと外れやすくなります。
まとめ|2026年の月見バーガーは9月2日から、狙いを決めて
2026年のマクドナルド「月見ファミリー」は9月2日(水)に第1弾8品で始まり、9月24日(木)からの第2弾「北海道産じゃがペッパー月見」(570円〜)を加えて全9品です。月見バーガー460円、チーズ月見490円が定番で、炙り牛すき焼き風月見が570円、夜マック限定のチーズチーズ倍月見が670円という並びになっています。
注意したいのは終了時期のばらつきです。定番は10月下旬まである一方、炙り牛すき焼き風月見は9月23日、月見パイは10月上旬までの予定。さらに月見マフィンは朝マック、チーズチーズ倍月見は夜マックと時間帯の制限もあります。「いつ・どの時間に・何を食べるか」を先に決めておくと取り逃しません。
他チェーンも合わせると、8月26日から9月9日にかけて順に出そろいます。食べ比べるなら全商品が並ぶ9月中旬以降が狙い目です。期間が終わってしまっても、丸い型と蒸し焼きさえ押さえれば家で近いものは作れます。
今年の中秋の名月は9月25日(金)。ちょうど販売期間の真ん中で、第2弾が始まった翌日にあたります。本物の月を眺めながら、まん丸のたまごが入ったバーガーを食べる。年に一度しかできない季節の楽しみ方です。
